ロータリークラブは世界最大の民間社会奉仕団体「国際ロータリー」に所属するクラブ組織で、
世界200以上の国と地域に約3万5千のクラブがあり、全世界で120万人以上のロータリアンが活動しています。
このうち日本には約2300のクラブに約9万人が所属し、国内外で献身的な活動を行っています。
それぞれのクラブは自治権を持ち、独自のクラブ運営をし、独自の社会奉仕活動を企画、実行しています。
ロータリークラブの会員(ロータリアン)は、自らの職業と才能を通して他の会員と協力して社会に奉仕し、
国内や世界各地のロータリアン、他団体の人々と交流し、親睦を深め、共同奉仕プロジェクトを実施しています。
ロータリー活動の理念は「超我の奉仕(奉仕第一、自己第二)」に集約されます。世界中全てのロータリークラブ及びロータリアンはこの理念で結ばれています。
創立 | 1970/11/10(日本で1039番目のロータリークラブ) |
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会員数 | 40 名(2024/7/1 現在) |
例会 | 例会日:毎週金曜日 12:30 ~ 13:30 例会場: ホテル日航大阪 32 階 TEL:(06)6244-1111(代表) ビジターフィー: 5,500 円(軽食日は4,500円) |
事務局 | 〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-7-3 大丸北炭屋町ビル3階 TEL:(06)6245-4950 FAX:(06)-6244-0932 Maill:s-rotary@galaxy.ocn.ne.jp |
国際ロータリー2024-25年度会長、ステファニー・アーチック氏は会長テーマを「The Magic of Rotary」(ロータリーのマジック)としました。
マクマーリー・ロータリークラブ(米国ペンシルバニア州)の会員である会長はかつてドミニカ共和国で浄水器の設置活動に携わりました。汚い水がフィルターに入り、反対側から透明な水が出てくるのを見た少年の一人がアーチック氏の袖をつかんで『もう一度マジックを見せて』と言ったそうです。その時目の当たりにしたこと、自分がロータリーのマジックの力になれたことで自分の人生も変わったと語っています。
アーチック会長は、マジックといっても“魔法の杖”を振って呪文を唱えることではなく、ロータリーのマジックは我々がプロジェクトを進める時、寄付をする時、新入会員を迎える時に生み出されると語っています。そして皆で一緒にマジックの力(ロータリーの変容力)で世界を輝く世界に変えようと呼びかけ、RIビジョンを推進するためにロータリーの行動計画を推進し、さらに継続と変化のバランスを取り、平和のために活動することを会員に求めています。
ステファニー・アーチック氏
国際ロータリー2024-25年度会長
大橋秀典(おおはし ひでのり)
国際ロータリー第2660地区
2024-2025年度がバナー
2024-25年度2660地区ガバナーは東大阪東ロータリークラブの大橋秀典氏です。
大橋ガバナーはRIの行動計画を地区の4つの優先事項とし、その目標を以下のように掲げています。
〈傾聴・共感・協同〉
2024‐2025年 会長日野 年澄
私たちはコロナ禍によって、それまで何の疑いもなく享受していた日常が実は貴重なものであったということを思い知りました。ロータリーにおいても友人と親睦し、ともに奉仕できるということが当たり前ではなくいかに特別で楽しい事なのかを、昨年ようやく行動制限から解放されて改めて実感しました。
同時に今、コロナによる急激な社会環境や価値観の変化、多様化に対する柔軟で迅速な対応に迫られています。さらに次年度は、創立55周年記念事業、ロータリーデーホストクラブ、大阪関西万博関連事業など当クラブにとって大きな事業を控えており、本年度はその準備のために例年にない様々な課題への対処が必要です。そのため本年度の当クラブのテーマは〈傾聴・共感・協同〉とさせていただきます。
奉仕先をはじめとする様々な人を巻き込みながら、クラブは今、何をなすべきか、何を変えるのか、何に新たに取り組むのか、それらをメンバー全員で考え、より多くの賛同を得て、より良い方向に進む、そのためには傾聴と共感の姿勢が必要です。相手の話に丁寧に耳を傾け、共感的な態度で理解に努めることは、良い結果を導くとともに良い信頼関係を構築するために非常に大切です。では傾聴、共感の次にどうするべきでしょう。私たちはコロナ禍の渦中リアルに集まって共に行動することを禁じられたために、活動の規模を縮小し誰かに任せっぱなしにする癖がついてしまったと少なからぬ人が感じています。傾聴し共感したら協同する、すなわち皆が力を合わせて同じ目標に向かって行動することが大変重要です。Let’s Work Together ! コロナを乗り越えた今、皆で手に手を取って、楽しく、未来への歩みを加速させようではありませんか。
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